

×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
工学の視点から環境問題を考える「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」で有名になった著者の早い段階の著書である。まだあまり知られていない頃の著作なので政治問題に巻き込まれず、純粋に自己の考えを述べている著書である。以後の著書の出発点となる視座が多く含まれている。
本書では著者の環境問題に対する基本的な立場を知ることができる。
大雑把に著者の主著をまとめるとリサイクルは無理・矛盾があるということである。
いくつかの無理・矛盾をあげているが、個人的に面白く感じたのは「使えば劣化する矛盾」「「下位の用途」がない矛盾」「資源をかえって浪費する矛盾」である。
どんな物質も使えば使うほど劣化する、劣化した材料をリサイクルしなければならない無理・矛盾。リサイクルしなければならないのでその劣化したリサイクル製品があふれる。使う用途がないので無理矢理ようとを考え出さなければならない無理・矛盾。そしてリサイクルすることによって新しく作り出すよりもより多くの資源を無駄遣いしてしまう現状のリサイクル産業。
著者の主張を見ると環境問題は政治問題であることがよくわかる。
著者の環境問題を語る上での立脚点は工学である。
もともと資源材料工学が専門の著者はリサイクルを工学の視点で眺めている。そしてリサイクルは資源の無駄遣いという結論に達したようだ。
特に「分離の科学」についての説明は興味深い。「捨てればゴミ、分ければ資源」というが、濃度が低ければ価値がなさないという視点、分離するための労力がかえって資源の無駄遣い...
我々はもっと危険性を認識すべき医療問題を中心とした和田秀樹氏との共著の
『「改革」にダマされるな! 私たちの医療、安全、教育はこうなる』
を読んで著者を知ったのがはじまりです。
医療関係者で「年次改革要望書」が日本の医療システムの改革に
影響を与えているという陰謀論は以前からあったと思いますが、
関岡氏がその扉を開いたと思われます。
2010年の脳卒中学会で著者の講演を拝聴する機会があり、
初版から時間がだいぶ経っていますが読むことにしてみました。
全てをアメリカ陰謀論に結び付けているのは偏向気味な気がしないでも
ないのですが、そういう観点からもニュースを読み解くのは重要では
ないかと考えました。個々の米国人が意識して悪いことをしている
わけではないかもしれませんが、結果的にわが国の伝統・国民性に適合した
システムが破壊される可能性があります。そのことをもっと我々は認識すべきです。
♥ 最新記事 ♥
(03/24)
(03/12)
(03/01)
(02/25)
(02/21)
♥ アーカイブ ♥
♥ 最古記事 ♥
(10/21)
(10/23)
(10/27)
(11/08)
(11/09)
カタログとして手元においておくにはいいかも
実戦的